守備で大切な、「リズムよく」「足を細かく動かす」ことについて書いていきます。
【リズムよく】
リズムよく(テンポよく)守備をすることはとても大切です。
- 打球が転がってくるリズム。
- ボールを取るまでのリズム。
- 投げるリズム。
- 捕球、ベースを踏む、投げるリズム。
内野守備はほとんどがルーティーンワーク、つまり同じことの繰り返しです。毎回同じようなリズムで守備をすることができるとよりミスも少なく、慌てることもなく、堅実な守備ができるようになります。
そのためにも、とにかく守備は練習の時からリラックスした状態で行うようにしましょう!
まずは肩の力を抜いてリズムを感じよう!
【足を細かく動かす】
足を細かく動かすということはリズム感につながってきます。
これは日本でも言われますが、打球にリズムを合わせる際、のそのそゆっくり動くよりは、細かく、リズムよく守備をした方がいいと思います。
動画で紹介しているラダーを使った守備練習は、リズムよく、細かくステップを踏むためにとても良い練習です。
コツは、「取りやすい緩やかなゴロ」で、まずは「しっかりリズムを作ること」です。
ショートなどの定位置の近くから、送球も合わせて行うのもよいでしょう。
ラダーのやり方は自由でいいと思うので、いろんな方法を試してみてください。
【補足情報ー上半身はゆっくりと。】
足を細かく動かすので、上半身(腕の動き)も速くしがちですが、上半身は実はゆっくり動かした方がいいです。
上半身は直接送球に関係がありますので、握り替えや送球を焦ってしまうと、それこそアウトを取れない可能性があります。
なるべく送球に余裕を持たせるためにも、できるだけボールまで早く行き、あとはゆっくりと送球する習慣をつけていきましょう。